結婚相談所は費用もかかるし活動する勇気が出ないからまずはアプリから始めてみたい
30代が婚活するならどのアプリがいいの?
今回はそんな疑問にお答えします!
マッチングアプリとは
マッチングアプリとは、恋人が欲しい・趣味友が欲しい・デートができる異性と出会いたいなど、様々な目的を持った男女が出会うためのアプリの総称です。
さらに婚活サービスという視点でみると、大きく『恋活アプリ』と『婚活アプリ』に分かれます。
恋人を経て結婚するわけだから、婚活に『恋活アプリ』を使ってもいいのでは?と思う人もいるかもしれませんが、それは間違いです。
恋活要素が強いアプリと婚活メインのアプリでは費用やプラン・活動内容に大きな差があります。
今回はそんなアプリの特徴から、恋活向けのアプリと婚活向けのアプリの違いをみていきたいと思います。
恋活アプリとは
数あるマッチングアプリの中でも、恋人探しの要素が強めな恋活マッチングアプリは主に以下のサイトです。
- Pairs(ペアーズ)
- with(ウィズ)
- Omiai(お見合い)
- marrish(マリッシュ)
- tapple(タップル)
これらのアプリが恋活アプリといわれる共通の特徴をみていきましょう。
恋活アプリである理由
男性が有料・女性が無料
恋活アプリの特徴のひとつとして、男性は有料に対し女性は無料であるという点があげられます。
理由はなぜか?
アプリ業界の男性女性比率をみると、男性の方が利用者数が多くなっています。
そのため女性も同じように有料にしてしまうと、さらに女性の利用者数が減ってしまい男女数のバランスがとれなくなってしまいます。
そのため
- 女性を無料にして会員数を増やす
- 女性の会員数が増えればおのずと男性の会員数も増える
- 有料男性が増えると広告費など宣伝にあてる費用が増える
- 宣伝効果でさらに女性の会員数が増える
という流れをとっているためだと思われます。
ここで重要となってくるのが、
- 女性は無料のため気軽に活動できること
- 男性は気軽に活動している女性が多いと知っていてアプリを始めていること
の2点です。
気軽に活動している女性が多い分、男性側もそれを理由に遊び目的で活動している人が多くなります。
もし結婚までは考えていない恋人探しだったり、たまにデートをするだけの関係になれる女性を探している場合、本気度の高い女性がたくさん集まっているアプリよりも気軽な気持ちで活動している女性がたくさん集まっているアプリの方がやりやすいですよね。
そういった理由から、男性が有料・女性が無料のアプリの多くは恋活メインのアプリになってしまうといえます。
本人確認書類は1点のみ
結婚相手として候補になるかならないかの線引きとして一番は『独身者であるか否か』です。
もちろん日本では重婚は認められていないため、結婚するなら独身者のみが婚活のお相手ということになります。
しかし多くのマッチングアプリでは独身であることを証明するための独身証明書の提出義務がありません。
さらにいえば本人確認として認められている書類は
- 運転免許証
- 健康保険証
- マイナンバーカード
このあたりになるため、これらの書類でその人が独身であることに加え、年収や仕事内容を保証することはできません。
そのためパーソナルな部分はすべて自己申告ということになり、嘘がないとは言い切れません。
最低でも独身証明書と収入証明書もしくは在籍証明書の提出がないと、婚活サービスであるとはいえないでしょう。
【結論】30代に恋活アプリはおすすめしない
結論として、恋人探し目的の人が多数派である恋活アプリでの婚活はおすすめしません。
20代ならまだ恋人関係を経て結婚できる可能性がありますが、30代になると恋活アプリで真剣に結婚したい男性とマッチングすることは難しくなります。
では結婚相談所や婚活パーティーではなくあくまでマッチングアプリを使って婚活したいという30代女性はアプリで婚活できないのか?と聞かれると、答えは半分YESであり、半分NOです。
基本的におすすめはしませんが、どうしても料金や手軽さを重視して婚活したい、または初めて使う婚活サービスとしてアプリを試してみたい、ということであれば、同じマッチングアプリでも婚活アプリとよばれる婚活メインのアプリを使って活動することをおすすめします。
婚活アプリとは
婚活アプリとしてサービスを提供しているアプリは主に以下のサイトになります。
- youbride(ユーブライド)
- ブライダルネット
- ゼクシィ縁結び
このうちゼクシィ縁結びのみ、正しくはアプリではなく『婚活webサービス』と名付けられていますが、アプリを使ったサービスなのかサイトを使ったサービスなのかの違いであり、活動するにあたってさほど違いはありません。
そのため同じ婚活アプリとしてまとめて紹介したいと思います。
婚活アプリである理由
男女ともに有料かつ同額
婚活アプリでは真剣に結婚を考えている男女のみが活動できるよう、料金プランは男女ともに有料であり、さらに同額の設定がされています。また、いきなり有料プランから始めるのは抵抗がある、どんなアプリか実際に使ってから課金するか考えたい、という人向けに無料のトライアルプランの設定もあります。
真剣に結婚を考えている男女の割合が多い
婚活アプリは男女とも有料かつ同額プランとなるため、その分数あるマッチングアプリの中では真剣に結婚を考えている男女の率が高くなります。アプリの気軽さでなるべく結婚を考えている人と出会いたいという人におすすめです。
婚活アプリとしてはグレーな点も
独身証明書などの提出は『必須』ではない
婚活サービスのひとつではありますが、やはりアプリという気軽さから独身証明書や収入証明書などの各種公的書類の提出はあくまで『提出できる書類』とされており必須ではありません。そのため既婚者や遊び目的の人が一人もいないというわけではありませんが、女性も有料である=真剣に結婚を考えた女性会員が多いという点から、恋活アプリと比べると既婚者や遊び目的の人の割合は少なくなります。
完全に安心・安全というわけではありませんが、マッチングアプリが気になる方は婚活サービスのひとつに選んでみてもいいでしょう。
【アプリ別】料金プラン・特徴
ここからは婚活アプリであるユーブライド、ブライダルネット、ゼクシィ縁結びの料金プランや特徴を簡単にみていきましょう。
ユーブライド
基本情報
運営会社 | 株式会社IBJ |
会員数 | 240万人 |
年齢層 | 30代~40代が中心 |
ユーブライドは業界最大手であるIBJが運営する婚活サイトです。
主に30代~40代のアラフォー世代が中心に活動しており、年間1,500人が成婚しています。
利用料金
無料プラン | 0円 |
1か月プラン | 4,300円/月 |
3か月プラン | 3,600円/月 |
6か月プラン | 2,967円/月 |
12か月プラン | 2,400円/月 |
無料プランでも会員検索や「いいね!」を1日5回まで送ることは可能ですが、メッセージを送るには有料プランへの登録が必要です。
そのためユーブライドで活動するなら課金は必要になってくるでしょう。
また、開封確認やコンシェルジュのサポートがついた2,980円/月のプレミアムオプションもあります。
ブライダルネット
基本情報
運営会社 | 株式会社IBJ |
会員数 | 30万人 |
年齢層 | 男女とも30代がボリュームゾーン |
運営会社はユーブライドと同じ業界最大手のIBJです。
活動中は専任のカウンセラー『婚シェル』が活動をサポートしてくれるという結婚相談所に近い特徴があります。
利用料金
トライアルプラン | 0円 |
月会費 | 3,980円/月 ※原則3か月以上活動 |
年会費 | 2,000円/月 ※2年目以降無料 |
ブライダルネットの利用料金は月会費プランと年会費プランの2種類。
このうち年会費プランを選ぶと、なんと2年目以降の利用料金が0円と非常にお得な料金プランになっています。
長期的に活動したい人は年会費プランを選ぶといいでしょう。
ゼクシィ縁結び
基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
会員数 | 140万人 |
年齢層 | 20代~30代が中心 |
ゼクシィ縁結びはリクルートが運営する婚活サイトです。
ユーブライドやブライダルネットに比べると年齢層は若めとなっています。
ゼクシィ縁結びのお相手探しでは、会員検索の他に18問の価値観診断からぴったりの相手を毎日4人紹介してくれるサービスがあります。
また、ネット婚活サービス初であるお見合いコンシェルジュがデートの日程を調整してくれるサービスもあるため、マッチングしてから会うまでのやりとりを面倒に感じている人にはおすすめの婚活サイトです。
利用料金
無料会員 | 0円 |
1か月プラン | 4,378円/月 |
3か月プラン | 3,960円/月 |
6か月プラン | 3,630円/月 |
12か月プラン | 2,640円/月 |
無料会員は会員検索や紹介、1通目のメッセージまで無料で利用することができます。
無制限のメッセージのやりとりだったり、並び替え機能や足あと機能を使いたい場合は有料会員への登録が必要です。
【まとめ】婚活で選んではいけないNGアプリ
いかがでしたか?
一見同じようなサービスにみえて、恋活アプリと婚活アプリは婚活したい女性にとっては大きな違いがあります。
マッチングアプリでの婚活を考えている人は、婚活アプリである
- ユーブライド
- ブライダルネット
- ゼクシィ縁結び
のいずれかで活動するようにしましょう!