婚活コラム

IBJのお見合いシステムとは?お見合い~成婚までの活動の流れを徹底解説

加盟結婚相談所とその会員同士をつなぐ日本最大級のネットワークであるIBJ

そんなIBJに加盟している結婚相談所は全国に約4,000社ありますが、どこの加盟相談所に入会したとしても、基本的にはIBJ会員とIBJのお見合いシステムに沿って活動が進んでいくことになります。

  • そんなIBJでのお見合いシステムはどのようなものなのか
  • お見合い~成婚までの活動の流れとは?
まい

実際にIBJ加盟相談所で活動した私が解説します!

IBJで活動を始めるには

まずは加盟相談所に入会しよう

入会したい加盟相談所の候補を決める

IBJで活動するためには、まずIBJに加盟している結婚相談所に入会する必要があります。

IBJの公式HPメニュー内「エリアから探す」で自分の住んでいるエリアから加盟相談所を調べてみるのが早いのですが、最初に検索してみると、こんなにあるの?というくらい多くの結婚相談所が出てきてどこに入会していいか迷ってしまうと思います。

IBJに加盟している各結婚相談所は、料金やプラン・サポート内容などを各相談所それぞれで設定しています。

そのため、安さ重視の相談所を選ぶのか、サポート重視の相談所を選ぶのか。もしくはどちらもバランスよく設定されている相談所がいいのかなど、活動する上で自分にとって何が大事か?を決めてから相談所の検索を行うといいでしょう。

ちなみに、サポート体制が充実している相談所とそうではない相談所でも、検索できる会員はもちろん共通です。

ここでいうサポート体制とは、お見合いから成婚までの活動の中で婚活カウンセラーからアドバイスが欲しいか?定期的に相談したいか?ということになります。

積極的にサポートしてほしい、という人は多少費用は高くなりますが、サポート重視の結婚相談所を選ぶといいでしょう。

まい

私はお見合い相手を探すための検索システムにさえログインできたら、あとは自力で相手を見つけるぞ!と思っていたので、登録料・月会費・成婚料が総合して一番安い相談所に決めました

ちなみに、実際に活動が始まると相談所に通うことはあまりないため、必ずしも家から通える範囲内の相談所を選ぶ必要はありません。

もっと言えば隣県や遠いエリアでの相談所に登録しても問題はありません。今はオンライン面談もありますし、登録自体もすべて郵送でやりとりすることが可能なので、相談所の拠点よりも料金やプラン・サービス内容を重視して決めることをおすすめします。

また、IBJにはIBJ直営の結婚相談所「IBJメンバーズ」もあります。

店舗数は東京・神奈川・埼玉・愛知・大阪・兵庫・京都・福岡に12店舗のみとなりますが、IBJがいちから手がける直営の結婚相談所になるため、サポート力には定評があります。

  • 加盟相談所がたくさんありすぎてどこに入会していいかわからない
  • しっかりしたサポートの元活動を進めたい

という人にはIBJメンバーズもおすすめです。

来店予約をする

ここが良さそうだな、という相談所の候補が決まったら、必ず来店予約をし実際に話を聞きに行きましょう。

各相談所がHPに載せている情報よりも大事になってくるのが、その相談所の雰囲気婚活カウンセラーとの相性です。活動中は担当の婚活カウンセラーがお見合いの日程を調整し、お見合い後の連絡や真剣交際に入ってからのやりとりなど成婚までのサポート全般を行ってくれます。

特に活動中に悩んだり、活動自体が上手くいかなかったりしたときに頼りにしたいのが婚活カウンセラーの存在です。

この婚活カウンセラーとのやりとりがスムーズにいかないと余計なストレスを抱えながら活動をすることになってしまいますし、活動中はただでさえ悩んだり、落ち込んだり、を繰り返します。真剣な相手探しにのみ専念できるよう、来店し婚活カウンセラーの話を直接聞いた上で自分の中で納得できる相談所に登録しましょう。

活動開始前の事前準備

来店した上で入会する相談所が決まっても、すぐに活動ができるわけではありません。

活動開始前には以下の事前準備が必要になります。

各種書類提出

IBJではすべての会員が安心して活動できるよう、各種書類の提出が義務付けられています。

  • 身分証明書のコピー(免許証や保険証、パスポートなど)
  • 住民票(直近6か月以内に発行された原本)
  • 独身証明書(直近6か月以内に発行された原本)
  • 最終学歴証明書のコピー(短大卒以上のみ、学位記や卒業証書など)
  • 収入証明書のコピー(男性のみ、源泉徴収票や納税証明書など)
  • 資格証明書のコピー(国家資格保有者のみ)

これらの書類がすべて揃わないと、IBJのシステム上に会員登録することができません。

独身証明書住民票のようにマイナンバーカードを使ってコンビニで取得することができないため、本籍地のある役所で発行してもらうか、郵送で取り寄せるかのどちらかで取得する必要があります。

また最終学歴証明書のコピーに関しても、学位記や卒業証書など証明するものをなくしてしまった、もしくは手元にない、といった場合には、卒業した大学に直接問い合わせをし卒業証明書の再発行を依頼する必要があります。

このように、書類を揃えるだけでも数日~数週間はかかってしまうため、1日でも早く活動を始めたいと思っている方はどこの加盟相談所に入会するかの検討と並行して書類の準備も行っておくとスムーズです。

写真撮影・プロフィール作成

IBJのシステムに登録するにあたって重要となるのがプロフィール写真プロフィール作成(自己PR文)になります。

特にプロフィール写真に関しては年齢の次に重視され、写真次第でお見合いの成立件数がガラッと変わるため、必ず写真スタジオでプロのカメラマンに撮影してもらいましょう。

撮影の値段は1万円~3万円とそれなりの金額がかかります。また洋服を揃えたり日程を調整してスタジオまで出向く手間もかかりますが、今後の活動を左右する重要な項目になるため、必ずスタジオ撮影を行いましょう。

また、システム上に載せるプロフィール文も用意する必要があります。

これに関しては相談所によって代行してくれるところもありますが、そうでない場合は自分自身で考えて提出する必要があります。

どういった文章にすると好印象か、どこを自分のアピールポイントとするのかなど、婚活カウンセラーとしっかり相談して作成するようにしましょう。

活動開始までにかかる日数

ここまで準備できたらあとは担当の婚活カウンセラーがIBJのシステム上に会員登録する手続きを行います。それが完了すればその日からシステム上にログインできるようになり、本格的に活動を開始することができます。

このようにIBJでは入会するにあたって

  • 各種書類の提出
  • プロフィール写真の撮影
  • プロフィール文の作成

といった事前準備が必要になります。

これらをすべて揃えるにはおおよそで2週間前後要するため、加盟相談所を決めてから実際に活動できるまでには数週間のタイムラグが発生するものと思っておいた方がいいでしょう。

まい

この準備期間中は月会費は発生しないので安心してください

あくまでIBJのシステム上に登録が完了し、活動できる状態になった日から月会費が発生するシステムになっています。

IBJのお見合いシステムとは

お見合いから成婚までの流れ

使いやすいIBJお見合いシステムアプリ

IBJのシステム上に会員登録されたら、そこからスマホやパソコンを使って活動できるようになります。

いつでもどこでも活動できるというメリットから最近は多くの会員がスマホで活動していますが、このスマホで活動するシステムとしてIBJでは独自の「IBJお見合いシステムアプリ(IBJS)」をリリースしています。

IBJ公式サイトより引用

このシステムアプリがかなり有能なんです!

私はスマリッジでも活動していたため当時使われていたJBAのお相手紹介システム「おあいてネット」というシステムツールも使用した経験があるのですが、圧倒的にIBJの方が使いやすかったです。

使いやすい理由
顔写真が大きく見やすい

上記の画像からもわかるように、一覧表示でも顔写真が大きく表示されてとても見やすいデザインになっています。

顔写真はお見合いを申し込む上で男女ともにかなり重要なため、顔写真が見やすい=検索をスムーズに行うことができるといえます。

まい

JBAの「おあいてネット」は一覧表示での顔写真がとても小さく、一人ずつ会員をタップして詳細画面を開かないと顔写真を見ることができなかったのでかなりストレスでした

会員の並び替えができる

IBJのシステムアプリでは、並び替え機能で年齢順はもちろんのこと、入会順にも並び替えをすることができます。

この入会順がかなり使える機能で、入会順に並び替えたら新しい会員と古い会員が人目でわかります。あまりに古い会員の場合は『何年も活動しているけど成婚できていない人』ということになるので、お見合いを申し込む判断基準のひとつにすることができます。

ステータス状況がわかりやすい

IBJでは複数交際が可能なため、活動中は例えばAさんとは仮交際中で、BさんCさんとは初回お見合いが控えていて、DさんEさんとはお見合い申し込みの返事待ち…のように、複数の男性と同時進行していくことになります。

IBJのシステムアプリはこのお見合い中・仮交際中・交際中のステータス状況も管理しやすい画面となっているため、複数の男性とお見合いを続けていたとしても、現在の自分の状況が把握しやすくなっています。

会員検索・お見合い申し込み

IBJのシステムを使って活動できるようになったら、まずは会員検索をしましょう。

年齢・住んでいるエリア・最終学歴・年収・婚姻歴・身長・喫煙の有無など、自分の希望する条件を指定して検索をします。

そしてこの人と会ってみたいな、と思ったらお見合い申し込みです。

IBJのお見合いシステムでは、まず申し込むのに「はじめまして、〇〇なところが共通していて一度会ってみたいなと思いました。よろしくお願いします」といったコメントは一切いりません。【お見合い申し込み】のボタン一つで申し込みが完了し、婚活カウンセラーを通じてお相手のシステム上に連絡が入ります。

また、お見合いを申し受けた側がそのお見合いを受けるか断るかの返事をする際も、ボタン一つで完了するシステムになっています。

意を決してお見合いを申し込んだのにボタン一つでお断りされるなんて悲しいのでは?と思うかもしれませんが、お見合い申し込み・申し受けのやりとりは何十回と行われますし、お断りされたらされたですぐ次!と気持ちを切り替えないと活動していけません。

まい

私は3か月で真剣交際に入ることを目標に活動を始めたので、IBJお見合いシステムのサクサク感・スピード感はかなりやりやすかったです!

お見合い

そしてシステム上で無事お見合いが成立したら、お見合い日時のセッティングに入ります。

日程調整

お見合いする日時は担当のカウンセラーがお相手のカウンセラーとやりとりをしてお互いの空いている一番近い日程で組んでくれるので、日程調整のためにすることは空いている日時をカウンセラーに伝えるだけでOK。

日時が決まればシステム上に『〇月〇日の〇時から、場所は〇〇です』とお知らせがくるので、指定された日時にお見合い場所へ行くだけです。

お見合いまでにお相手の方と複数回やりとりをして日程を決める必要がないのは、とてもありがたいシステムですよね。

お見合い場所

お見合い場所はほとんどがシティホテルのラウンジショッピングモールのカフェで行われます。

ラウンジのイメージ(ANAインターコンチネンタルホテル東京公式サイトより引用)

IBJではお見合い場所に関しては、お見合いの申し込みを受けた側が住んでいるエリアで行われるルールになっています。

そのため例えば東京都に住んでいる女性が神奈川県に住んでいる男性にお見合い申し込みをしてお見合いが成立した場合、お見合いは神奈川県のシティホテルで行われます。

ですが、例えば申し込んだ側が都心部に住んでおり、申し受けた側がそこから少し離れた郊外に住んでいる、といった場合には、郊外にはお見合いをするホテルがないなどの理由から都心部でセッティングされることもあります。

お見合い当日

お見合い当日は、ラウンジの前で初めましての挨拶を交わし、その後1時間程度お茶をしながら会話をします。だいたいはシステム上のプロフィールに沿って、お互いの仕事内容だったり、趣味のこと、好きなことについてなど話しているとあっという間に時間が過ぎます。

ちなみにIBJでは初回のお見合いは1時間程度で終わらせ、すぐに解散しましょうというルールがあります。これはあまり話過ぎてしまうとそこで満足して2回目に繋がらなくなってしまうことがあるため、少しでも多くの会員が2回目のお見合いに進めるよう推奨されているルールになります。

この1時間という目安も会員同士で認識があるため、お見合いが盛り上がらなかったときには「そろそろ1時間たつので今日はこのあたりで…」と解散を促すいい断り文句になります。

まい

この断り文句、何度か使いました

解散後は、2回目も会いたいかどうかを再度システム上でタップします。

お見合いシステムアプリ画面(IBJ公式サイトより引用)

どちらか一方でもお断りとなった場合はその時点で関係が終了しますが、お互いにもう一度会いたい、となれば2回目のお見合い成立です。この2回目以降もお見合いを続ける関係を仮交際とよんでいます。

仮交際

仮交際に入ると、まず行われるのがファーストコールです。

初回お見合い終了後、お互いがもう一度会いたいと意思を示した段階で担当のカウンセラーから相手の連絡先が知らされます。

そうなれば、その日の夜か遅くとも次の日の夜までに男性から女性に電話をかけるルールになっており、そこで次のデートの約束をする流れになります。

電話で話すのはちょっと…と最初は抵抗を感じるかもしれませんが、これも次へ進むために大事なやりとりになります。ここで次のデートの約束がスムーズに決められること、そしていい意味でも悪い意味でも、1時間のお見合いではわからなかった相手の雰囲気というのが電話でわかるからです。

そしてこの仮交際中に2~5回デートを繰り返し、本交際に進むかどうかを決断します。

仮交際と本交際の違いは、仮交際はあくまで『お付き合いするかどうかを考える関係』として複数人と同時進行が可能ですが、本交際は『結婚に向けて真剣にお付き合いしている関係』となるので、一人のみに限られます。

また、仮交際中のデートの回数や期間は特別決まりはありません。お互いが望めば2回目のデートの後で本交際に入ることも可能ですし、5回目のデートの後は必ず本交際に進むかどうかを決断しないといけないというわけでもありません。お見合いの申し込みや申し受けも今まで通り行えます。

ですが、あくまで結婚に向けた仮交際として『連絡は毎日とるようにしましょう』『週に1回は会うようにしましょう』といった推奨がされています。

そしてこの仮交際期間中に関してはデート内容も含めて基本的にはカウンセラーを介さずすべて当人同士でやりとりが行われるのですが、途中で「やっぱりお断りしたい」となった場合は、相手に直接伝えるのではなく、カウンセラーを通して連絡が入ることになっています。

『お断りが入ったらすぐに相手の連絡先を消す』というルールがあるため、関係終了後にトラブルに発展することはほぼありません。万が一お断り後にルールを無視して相手から連絡が入ったとしても、カウンセラーにその旨伝えればすぐに対処してくれます。こういった面での安心感も、結婚相談所ならではだと思います。

そしてこの複数回デートを重ねる仮交際期間を経て、お互いが結婚に向けて真剣にお付き合いをしていきたいなと思ったら本交際に入ります。

ちなみに仮交際中のデートが続くと、途中でカウンセラーから今相手に対してどんな気持ちか?の確認が入ることが多いです。

お見合いシステムアプリ画面(IBJ公式サイトより引用)

そのため本交際に入りたいなと思ったらカウンセラーにその旨伝えておくと、相手のカウンセラーにお相手はどう思っているのかを確認してくれます。そして「〇〇さんも同様に本交際に入りたいと思っているようです」「○○さんはもう少しデートを重ねたいとおっしゃっているみたいです」といったように相手の気持ちを教えてくれるので、本交際に入る時も比較的スムーズに進みます。

本交際

本交際に入ったら、そこからはお相手の男性と結婚に向けたお付き合いが開始します。この時点でIBJのお見合いシステム上からお互いが検索されないようになり、誰かにお見合い申込みをすることもできなくなります。

本交際期間中は単純にデートを重ねるというわけではなく、あくまで結婚に向けて進んでいく期間でもあるため、この間に結婚に対してかなり具体的な話や行動を起こすことが多いです。

  • いつ頃結婚したいと思っているか?
  • お互いの両親へ挨拶するタイミングは?
  • 結婚式はしたいか?
  • プロポーズにこだわりはあるか?

などを確認しながら、連絡を取り合いデートを重ねていきます。

仮交際から本交際までの流れがスムーズな場合でも、この本交際で結婚の具体的な話し合いをしたらお互いの希望が一致しなかった、という場合もあります。

本交際に入ったら絶対に結婚しなければいけない、というわけでは全然ないので、ちょっと違うな…と思った場合はお断りするか、悩んだ場合はカウンセラーに相談して今後のアドバイスをもらうようにしましょう。

本交際中も特に問題がなく、お互いが結婚したいなという気持ちを持ち続けていればその後は自然とプロポーズ→入籍の流れになります!

成婚退会のタイミング

IBJでは成婚=婚約を定義に掲げているため、成婚退会のタイミングは本交際に入ってからお互いの両親への紹介やプロポーズまで済んだ段階ということになります。

そのため退会後にどちらか一方の気が変わって破談になってしまった、というパターンはほとんどありません。

お見合いから婚約まで一貫してサポートをしてくれるのがIBJのお見合いシステムです。

無事プロポーズを受けて結婚が決まれば、お互いの婚活カウンセラーに報告し、晴れて結婚相談所を卒業!ということになります。

IBJが選ばれる理由

このように、IBJではこれまで婚活業界で活躍してきた長年のノウハウを蓄積し、すべての会員が結婚までスムーズに向かうためのシステム作りが完成されています。また、会員数は業界最大級の86,000人。婚活カウンセラーによるサポートもお見合いから婚約までしっかりととのっているため、会員は安心して活動できるようになっています。

こんな人はIBJで活動すべし!

  • なるべく多くの男性と出会いたい
  • 成婚まで効率的に活動したい
  • 的確なカウンセラーのサポートを受けたい

気になる方はぜひ一度IBJの公式サイトをチェックしてみましょう。

IBJの公式サイトはこちら

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