20代の頃は友達と旅行に行ったり趣味や好きなことを全力で楽しんでいたけど、30代に入ってから急に結婚を意識し出したというアラサー・アラフォー女性は多いはず。
30代になると急に周りはどんどん結婚していき、一緒に遊んでくれる友達は減り、趣味友とも時間が合わなくなる。そしてなんとなく結婚に対して親からのプレッシャーも感じる…といった状態になると今まで何とも思っていなかった結婚に対して、急に何とかしなければ、と思うものです。
私がまさにこれでした
30代女性が選ぶべき婚活サービスとは
私も多くの例にもれず、全く興味がなかった結婚を意識し出したのが30歳を過ぎてから。
そこから35歳で始めて本格的に婚活を始めるために結婚相談所に入会したのですが、結婚相談所の他にも、アプリや婚活パーティーなども婚活の候補として検討はしてはいました。
結果として、アプリや婚活パーティーは利用せず結婚相談所一本で活動をして7か月で成婚退会、翌月には無事入籍を済ませることができました。
結婚相談所以外の婚活サービスを選択していたら、こんなに早く結婚することはできなかったと思います。
実際に活動してみて、やはり30代を迎えた女性が成婚を目指すなら結婚相談所一択だと実感しましたし、これから婚活を始めようか迷っている人には強く結婚相談所をおすすめします。
なぜ30代女性は結婚相談所で婚活すべきなのか?
「最短」での成婚を目指すべきだから
30代女性が婚活をするにあたって、どの婚活サービスでもネックになってくるのが年齢です。アプリでも婚活パーティーでも、やはり男性からは一番に年齢をみられます。
見た目が若い、は婚活界では通用しません。あくまで数字としての年齢を重視されるので、ここはもうごまかしようがありません。
30歳を過ぎて婚活を意識したら、今日が一番若いと思って活動する心構えが必要です。
そして、一日でも若いうちにたくさんの人と出会って、できるだけ早くお相手を見つけることが大事です。
なぜなら30~34歳で活動を開始したとしても、活動期間が長引いて活動中に35歳を迎えた場合、年齢の壁から途端に出会える人数や条件がガクっと下がるからです。
もちろん今すでに35歳を過ぎているという人にとっても、一歳年を取るごとにどんどん条件は狭まってしまうので、「今日が一番若い」を合言葉に少しでも早く活動を始めることが理想の結婚相手と成婚するための大事なポイントになります。
そしてこの「最短で成婚する」ことを大前提に考えると、アプリや婚活パーティーでは時間がかかりすぎてしまうのです。
特にアプリは目的が結婚ではなく、恋愛すること・お付き合いをすることに重点を置いている人が多く、中には遊び目的・業者の人が含まれていないとは限りません。
ずるずると活動していたら気づけばまた年齢を重ねてしまった、ということにならないためにも、最短での成婚を目指して活動することをおすすめします。
真剣に「結婚」を考えた同世代が多く活動しているから
大手結婚相談所の会員データを見てみると、どこの相談所もだいたい男性会員は30代~40代がボリュームゾーンとなっており、30代女性にとっては出会いやすい環境が整っています。
なにより強みなのはその全員が真剣に結婚を考えて活動している人であること。
結婚相談所では身分証明書や独身証明書などの公的な書類の提出が必須なため、アプリのように業者や遊び目的の人は一切いません。またお互いが「結婚」という同じゴールを目指している分、結婚後の理想の過ごし方や居住地など、初回の顔合わせからなんでも気軽に話すことができます。
もちろん交際中に「この人は私との結婚を考えてくれてるのかな?」とそわそわすることもありませんし、プロポーズをしてくれないままズルズルと時間だけが過ぎてしまったということもありません。
全員が結婚をしたい男性なので、ぴったりのお相手とお付き合いが始まればトントン拍子で結婚まで進んでいくことができます。
事前に相手のプロフィールや結婚観を知ることができるから
30代になると、結婚はしたくても仕事や家族との関係など、自分の生活がそれなりに出来上がっていて色々と譲れない部分も多くなってくると思います。
例えば
- 結婚しても今の仕事は続けたい
- 親が病気がちなので結婚してからも近くに住みたい
など。もしあなたに「結婚後も仕事を続けたいからお互いの職場との距離が1時間以内の人がいい」という希望があった場合、アプリや婚活パーティーでは新しい人と会うたびに職場はどこにあるのか・転勤はあるのか・結婚後は仕事を続けてほしいかなどについて、ひとつずつ確認しなければいけません。
しかし結婚相談所ではお見合い前の会員プロフィールに現在の住まいと勤務地両方の記載がすでにあり、かつ転勤がある場合や結婚後は相手にどうしてほしいといった結婚観がある場合はプロフィール文に載せてくれている会員が多くなっています。
そのためお見合い前から自分の希望する条件に当てはまっている人かどうかを知ることができるため、会ってからその都度確認する手間がありません。
会う前からその人の生活観や結婚観を知ることができ、自分の希望条件とすり合わせることができるのは結婚相談所の強みであるといえます。
アプリはともかく、婚活パーティーではだめなの?
- 結婚相談所は費用が高くてなかなか踏み出せない
- アプリはともかくとして、婚活パーティーに参加するのはだめなの?
と考えている方もいるかもしれません。
結論としては、婚活パーティーもおすすめしません。
その理由を解説したいと思います。
一人にかける時間が短すぎる
婚活パーティーは女性にとっては安い費用で大勢の人と出会えるとても便利なシステムになっています。
しかし一度に大勢の人と出会える分、決められた時間の中で初めましての挨拶をし、お互いを紹介し合う必要があります。
ほとんどの婚活パーティーにおいて、一人一人に与えられる時間は3~5分ほどです。
私も過去に参加した経験がありますが、たった5分程度では相手のことはなにもわかりません。
しかもその3~5分の会話を立て続けに10人20人と行っていくので、終わった頃には最初に話した人から順番に記憶がどんどん薄れ、なんとなくあの人とは会話のキャッチボールができたかな?とか、なんとなくあの人とは話しやすかった気がする?程度の曖昧な印象で終わってしまいます。
もしこれが恋人探しであれば第一印象でビビビッときたから決めました、でもいいかもしれませんが、婚活にはかなり不向きです。
婚活では第一印象や会話のキャッチボールの良し悪しだけでなく、お互いの結婚観や生活観も知っておく必要があるからです。
どんなにお互いの見た目がタイプだったとしても、働きたい女性と相手には専業主婦になってほしい男性だと結婚相手としては成立しない可能性が高いです。
そのため今はどんな仕事や生活をしているのか・結婚したらどんな家庭を築きたいかといったライフプランに関わる最低限のことは話し合っておきたいところですが、婚活パーティーではその時間があまりにも足りません。
IBJでは初回のお見合いは一時間程度と推奨している通り、それくらいの時間はかけないとその後を判断することは難しいと思います。
公的書類の提出が不十分
婚活パーティーは男女で料金の差があるところがほとんどです。女性は0円~1,000円前後で参加できますが、男性は1回に5,000円近くかかることも。
決して安いとは言えない料金なので、アプリと比べると既婚者や遊び・営業目的の人が参加している可能性は低いといえますが、それでもやはりゼロであるとはいえません。
なぜならPARTY☆PARTYやエクシオ、シャンクレールなどの大手婚活パーティー主催会社において、提出が義務付けられている公的書類は運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類のみに限られているからです。
これらの書類で保証されるのは本人であることと年齢くらい。
やはり婚活する上では最低限独身証明書や年収証明書があってようやく身分が保証され、安心・安全に活動することができるといえます。
そういった意味では婚活パーティーは公的書類の提出義務が不十分のため、時間を無駄にできない30代女性にとってはあまりおすすめできない婚活サービスになります。
まとめ
いかがでしたか?
私は35歳で婚活を始めて結婚相談所に入会したことをとても満足しています。なぜなら結婚相談所でなければ活動開始から7か月というスピードで結婚することはできなかったと思うからです。
さらにその時に出会った今の旦那さんとは交際期間が2か月だったにも関わらず、もう何年も前から一緒にいたかのように穏やかな結婚生活を送ることができています。
30歳を過ぎて結婚をしたいけど何から始めていいかわからない…
という方はぜひ結婚相談所での活動を検討してみてください。