婚活コラム

【結婚相談所で婚活を始める方向け】事前準備から活動開始までのスケジュールとは

いざ結婚相談所での活動を始めるぞ!と思っても、結婚相談所はアプリのようにすぐに活動できるわけではありません。

結婚相談所では会員同士が安心・安全に活動できるよう、入会する際に様々な書類を提出して本人の身元確認が行われますし、プロフィール文の作成、プロフィール写真の撮影など、活動を開始するまでにはある程度の日数が必要です。

今回の記事では実際に活動を始めるまでに

  • 事前に何の準備が必要なのか
  • 活動開始までのスケジュールとは?

について紹介します。

結婚相談所で活動を始めるには

まずは来店し所属する結婚相談所を決めよう

結婚相談所はツヴァイやオーネットといった大手結婚相談所から、IBJに所属している全国に4,000社ある結婚相談所など、かなりの数が存在します。

まずはその中から、自分が活動する相談所を絞り込みましょう。

料金やサービス面、カウンセラーのサポート体制など、自分が優先したい条件と一致する結婚相談所を複数ピックアップし、電話やネットで来店予約を入れましょう。

オンライン結婚相談所であるスマリッジのようにすべてオンラインで手続きを行う結婚相談所でない限りは、必ず来店しその相談所の雰囲気やカウンセラーとの相性を見ておくことをおすすめします。

来店してみたら説明が不十分だった、カウンセラーと合わない気がした、強引に手続きを進められている感じがして嫌だったなど、なにかしらマイナスな印象を受けた場合はそこの結婚相談所に入会するのはやめましょう。

結婚相談所での活動には、その相談所の方向性やカウンセラーとの相性はかなり重要です。

決して安くはない費用を払って結婚相手を探すための活動です。自分が納得できる結婚相談所に入会しましょう。

実際に来店し話を聞いてみて、入会する相談所が決まればそこから登録の手続き開始です。

各種書類を準備・提出しよう

結婚相談所では会員の身元をはっきりさせ、トラブルが起きないように必ず各種公的書類の提出が義務付けられています。

主な提出書類は以下の通り

本人確認書類

免許証や健康保険証、パスポートなどがそれにあたります。

氏名や年齢、住所に相違がないかを確認することができます。

独身証明書

あなたは現在独身ですよ、と証明できる書類になります。

書類は役所から発行されたものに限られるため、時間を見つけて本籍地のある役所に出向いて発行してもらうか、郵送の手続きを行いましょう。

収入証明書

源泉徴収票や1年分の給料明細などです。

男性は必須ですが、女性に関しては任意のところが多いです。

最終学歴証明書

大卒であれば、大学の卒業証書や学位記がそれにあたります。

そのほか、現在の職業や勤務先への在籍を証明する在籍証明書住民票の提出が必要な結婚相談所もあります。

これらのうち、独身証明書を取得するには本籍地のある役所に出向き発行してもらうか、本籍地が遠方の場合は郵送で取り寄せる必要があります。

また、大学の卒業証書などの学歴を証明する書類に関しても、紛失してしまった、実家で保管している、などの理由で手元にない場合は卒業校に直接問い合わせをして代わりとなる卒業証明書などを再発行してもらわなければなりません。

どちらも仕事をしながらだとなかなか時間がとれなかったりして、すべての書類を揃えるのに数週間かかる場合も。

このように、結婚相談所での活動を始めるにあたって提出する書類は少なくありません。

その分活動中はすべての会員が安心・安全に活動できる点が保証されているという最大のメリットがありますので、手間はかかりますがすべての書類をしっかりと準備し、提出するようにしましょう。

プロフィール写真を撮影する

結婚相談所での活動において、プロフィール写真はかなり重要です。

普段の自分がどんな格好をしていて、どんな髪形で過ごしていたとしても、婚活における男性の目にとまりやすい姿や表情というのは存在します。

少しでも多くの男性の目にとまるよう、プロフィール写真は必ず写真スタジオでプロのカメラマンに撮影してもらいましょう。

どこのスタジオで撮影してもらうかに関しては、ほとんどの結婚相談所でおすすめのスタジオを教えてくれるのでその中から選んで予約すればOKです。結婚相談所によってはすでに提携しているスタジオがあり、予約の手配まで行ってくれるところもあります。

当日は髪形やヘアメイクなどはスタイリストの方が行ってくれるので、特別自身でセットしていかなければいけないということはありません。

ただし服装に関しては、衣装を貸し出してくれるところと、自身で持ち込みをするところと様々なので、そこは入会する結婚相談所のカウンセラーに事前に確認しておきましょう。持ち込み制でどんな服を持って行ったらいいか迷う場合はカウンセラーに相談すれば快くアドバイスしてくれますよ。

スタジオでのプロフィール写真の撮影は、だいたい1万~2万円ほどかかります。

安くはない料金なので、スタジオで撮ったような雰囲気のスナップ写真じゃだめかな?と思うかもしれませんが、プロフィール写真は絶対にスタジオでプロのカメラマンに撮ってもらうのがベストです。

検索画面での見栄えが違いますし、結婚相談所で活動している会員のトップ画面に表示される写真はスタジオで撮影されたプロフィール写真ばかりです。通常のスナップ写真を載せると浮いてしまいますし、この人は写真代をケチったんだな、と思われてマイナスな印象を与えてしまいます。

少々面倒でも重い腰を上げて、必ずプロフィール写真はスタジオで撮るようにしましょう。

プロフィール文を考える

活動するにあたってプロフィール写真の次に大事になってくるのがプロフィール文、いわゆる自己PR文です。

年齢や住んでいる地域、年収などの基本条件とは別で、自身をアピールし結婚観や価値観をわかりやすく伝えるための文章です。

このプロフィール文に関しては、結婚相談所によってはサービス内容に含まれておりカウンセラーが代わりに考えて作成してくれるところもあります。

自身で考えて作成する場合、プロフィール文は会ってみたいなと思ってもらえるような文章にする必要があります。2、3行の適当なプロフィール文ではこの人は真剣ではないのかなと思われてしまい、お見合いに繋がりません。

そのために、改めて自分の婚活における魅力は何なのか、結婚したら相手に何を与えられるのかなど、じっくり考えてみましょう。

プロフィール文もプロフィール写真同様に、会ってみたいと思わせる文章構成、男性が魅力的に感じる内容というのがあらかた決まっています。文章力に自信がない、自分のアピールポイントがイマイチわからない、といった方はプロフィール文をカウンセラーが作成してくれるかどうか事前に確認しておきましょう。プロフィール文の作成を「おまかせください!」と売りにしている結婚相談所もたくさんあります。

また、もし自身で作成するとしても、カウンセラーに必ずこの内容で大丈夫かどうかの確認・相談をするようにしましょう。

すべての準備がそろったら

各種書類提出、プロフィール写真、プロフィール文を結婚相談所に提出したら、そこからカウンセラーが検索データベース上に会員情報を登録します。無事会員登録が済めば会員検索ができるサイト上にアクセスすることができるため、ようやくそこから本格的にお見合い申し込みをし活動を始めることができます。

このように結婚相談所で活動を始めるには様々な手続きを行う必要があるため、明日から活動したい!と思ってできるものではありません。

来店予約から活動開始までには2週間ほどかかると思っておきましょう

そのためどこの結婚相談所にするか迷っているけどなるべく早く活動を始めたい!という方は来店予約と並行して書類を揃える準備をしておくと、その後の登録がスムーズにいきますよ。

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